葉酸で無脳症の危険を減らせる

葉酸の不足が招く恐ろしい障害の中の1つが、神経管閉鎖障害の無脳症です。無脳症というのは、妊婦さんなら聞いたことがあると思いますが、とても怖い障害であり、とても辛い現実を目の当たりにすることになります。

神経管上部で、閉鎖障害が起きると脳が正常に形成されなくなるので、無脳症という症状が現れてしまいます。多くの場合は流産してしまう、死産してしまうことがありますので、母子ともに辛い状況に陥ることになります。

無脳症について

無脳症の場合は、体の成長は正常なままなので、至って普通の赤ちゃんのように育っていきます。しかし額から上の頭蓋骨がありません。無脳症のような先天性異常は、葉酸が不足していると引き起こされる可能性が高いので、積極的に葉酸を摂取してもらいたいと国が推奨しています。

無脳症というのは、母親の葉酸不足や栄養不足が原因になると言われていますが、高齢出産になるにつれて、そのリスクも高まると言われています。ですから、とても辛いことではありますが、自分のせいにして責めてしまうよりも、仕方がないと割り切る事も必要なのですね。

無脳症でも出産できる

じつは無脳症でもお腹の中で10か月間成長を続け、この世に生まれてくる場合もあります。大半の無脳症の場合は、妊娠初期で流産してしまうことがありますし、中期あたりで死産ということもあります。

中には検診の際に、無脳症の胎児だと言う事を聞かされても、流産しない限り産んであげたい!ということで、出産を望む人もいます。そして実際に無脳症でもこの世に生まれてくることが出来る子もいるのです。

しかし、無脳症で生まれてきた子と言うのは、生まれてすぐに亡くなってしまいます。長くても1週間~2週間程度で亡くなるのが一般的です。

リスクの軽減に葉酸の摂取を

無脳症というのは、そのまま臨月まで育ち続けていくこともありますので、生まれた時の喜びとともに、すぐに別れの悲しさを体験することになります。本来なら無脳症と分かれば、中絶も勧められるでしょう。

このようなリスクを軽減していくために、葉酸が妊婦さんにとって、必要不可欠だということは分かりますよね。自分の為にも胎児の為にも、葉酸不足にならないようにサプリメントなどで摂取することを、強くおススメします。

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