栄養不足は不妊を招く!妊活中に大切な5つの栄養

十分に栄養を摂ることは、妊娠体質をつくる上で、とても大切なことです。栄養不足は、身体に備わる機能を低下させてしまうため、子宮や卵子にとっても悪影響を及ぼすからです。

いくら妊娠によい成分を摂っても、基本の栄養バランスが大きく偏っていたり、低栄養状態にあっては、効果は望めません。また、栄養が欠如している状態で、妊娠した場合、今度は赤ちゃんの発育に悪影響となる可能性もあります。

妊娠しやすい身体づくりのため。授かったときの赤ちゃんの発育のために、毎日の食事内容や栄養バランスを見直していきましょう。

タンパク質

食生活を高タンパク質、低炭水化物にすることで、妊娠力が高まるということが、研究によって発表されています。

身体の筋肉や臓器、皮膚、髪の毛などの材料となるものなので、タンパク質の不足は不妊にとって良いはずがありません。

動物性、植物性タンパク質の両方をバランス良く摂取することを心がけましょう。

代表的な食品

動物性タンパク質:肉、魚、卵、乳製品

植物性タンパク質:豆製品、ナッツ

鉄分

鉄分は、黄体ホルモンの分泌を促し、子宮環境を妊娠しやすい状態へと整えるために必要な栄養素です。

不妊治療をしている人の9割近くが鉄欠乏症だという調査結果もあるほど、鉄分と妊娠は関係が深いものです。不妊治療で鉄剤が処方されることも多く、それだけ大切な栄養素ということになります。

鉄分を多く含む食品

レバー、赤身肉、煮干し、ほうれん草、小松菜など

亜鉛

男性の精子の健康に良い亜鉛ですが、女性にとっても大切な栄養素です。女性ホルモンの正常な分泌や、受精卵の細胞分裂。卵子の形成に必要となるため、不足すると妊娠には悪影響となります。

妊娠を望むなら、男女共に摂りたい栄養素です。

亜鉛を多く含む食品

牡蠣、レバー、牛肉

ビタミンB群

妊活中に欠かせない葉酸もビタミンBの一種です。葉酸はビタミンB12と共に働くため、セットで摂る必要があります。

また、ビタミンB7のビオチンは、妊娠中に不足すると、胎児の奇形リスクとなるという報告もあります。葉酸、ビタミンB12と併せて、妊活中から摂取しておくと安心です。

代表的な食品

葉酸:レバー、枝豆、芽キャベツ、アスパラガス、のり

ビタミンB12:しじみ、レバー、いくら、牡蠣

ビオチン:卵黄、レバー、納豆、のり

※ 葉酸については、胎児の障害リスク低減に効果が確認されているのは、サプリから摂れるモノグルタミン酸型の葉酸です。食事から摂れるポリグルタミン酸型とは異なります。厚生労働省もサプリからの葉酸摂取を推奨しています。

ビタミンE

卵子の質を高め、老化を防いでくれるビタミンEは、妊活中の必須成分です。別名「妊娠ビタミン」と言われるほど、大切なものなので、積極的に摂るようにしましょう。

活性酸素による卵子の老化予防のほか、女性ホルモンの活性化させる働きがあるため、排卵を促したり、着床しやすい子宮内膜をつくるのに不可欠となります。

ビタミンEを多く含む食品

アーモンド、落花生、アボカド、かぼちゃ、赤ピーマン

女性の8割が栄養不足

食べ過ぎによる肥満が多い現代で、栄養が不足していると言われてもピンと来ないかもしれません。確かに、カロリーの面では、現代人のほとんどは十分過ぎるほど摂取しています。

しかし、そのカロリーの内訳は、炭水化物や糖質、脂質が中心です。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素は不足している人が多いといわれています。

コンビニ、ファーストフードは栄養が期待できない

手軽な食事として、コンビニ食やファーストフード、スーパーの惣菜などは、忙しい人にとって非常に便利なものです。しかし、このような食事ばかりでは、栄養は偏ってしまいます。

惣菜や加工食品は、食中毒を起こさないようにと、過剰に洗浄され、加熱されています。また、場合によっては漂白されているものもあります。

そのため、含まれている栄養は、本来の食品が持っている含有量よりも、かなり少なくなってしまっているのが現状です。

ダイエットによる栄養不足

肥満が問題視されている一方、女性の場合は痩せ過ぎも危険視されています。妊活にとっては、太り過ぎ以上に痩せ過ぎが良くありません。

スタイルを気にする女性にとって、太りたくないという気持ちも分かります。しかし、過剰なダイエットは、不妊につながるというリスクもあります。

また、妊活するにあたり、妊娠しやすい適正体重も把握しておきましょう。

食べ過ぎていても栄養が十分とは限らない

人よりたくさん食べているからといって、栄養が十分だとは限りません。ご飯、パン、お菓子などをいくらたくさん食べても、そのほとんどは糖質と脂質です。

必要な栄養素が含まれているのは、肉、魚、卵、野菜、豆、海草です。自分が普段どんな食事をしているのか、妊活を機会に振り返ってみましょう。

妊活サプリにマカが人気の理由

マカは、ホルモンバランスを整えてくれることで有名ですが、マカ自体の栄養成分も非常に優れています。

  • アミノ酸を豊富に含む(良質なタンパク質)
  • ビタミンB6、B12
  • 亜鉛

上記で紹介した、妊活中に大切な基本の栄養を、葉酸以外、全て含んでいます。そのほか、カルシウムやマグネシウムなども豊富です。

マカというと、女性ホルモンのため。というイメージが強いですが、実は栄養面もとても充実しています。食事だけで、栄養を補う自信がない場合は、マカを含んだ妊活サプリを検討してみましょう。

まとめ

ここでは、特に大切な栄養素を5つ紹介しましたが、当然全体の栄養バランスも重要となります。

栄養が偏っている自覚があるのであれば、食生活を改善して妊娠しやすい身体づくりを目指していきましょう。

なるべく自炊して自分で管理していくのがベストですが、仕事などで忙しい人にとっては現実的ではありません。食事を見直しつつ、摂りにくい栄養は、サプリ等の栄養補助食品を利用することも検討して、折り合いをつけていきましょう。

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