安心して妊活を行うために!ブライダルチェックで妊娠力を検査

自分の身体が妊娠できる状態なのか。パートナーの健康状態はどうなのか。授からない期間が長くなると、こういった妊娠力が不安になってくるものです。

30代からの妊活の場合、悠長にしていられないこともあるため、妊娠を望んだ時点で、妊娠力の検査を行うブライダルチェックを行うと効率的です。

ブライダルチェックで何が分かるのか。検査内容や受診できる病院、費用についてなど、詳しく見ていきましょう。

ブライダルチェックって何?

ブライダルチェックは、妊娠を望む男女に対して、子宮や卵巣、精巣や精子が正常かどうか。癌や生殖器の病気、性病の感染などを検査し、不妊になる要因が無いかどうかをチェックするものです。

晩婚化が進むに伴い、身体が妊娠できる状態かどうか把握するため、ブライダルチェックを受けるカップルが増えています。

不妊要因があるかを発見できる

ブライダルチェックを受けることの最大のメリットは、身体に不妊の要因があるかどうかを知ることが出来ることです。

いくら妊活を頑張っても、身体が妊娠しにくい状態では、授かる可能性は低くなります。また、妊活に余計な時間を費やすことにもつながります。

少しでも早く妊娠したい。時間をムダにしたくない。と考えているのであれば、ブライダルチェックをしてから妊活に臨むのが効率的です。

不妊検査とは異なる

ブライダルチェックは、不妊の原因を探るためのものではありません。授からない状態が続いている場合は、ブライダルチェックではなく、不妊検査を行うようにしましょう。

検査を受けた1~2割の人に疾患が見つかっている

毎月生理が来てれば大丈夫でしょ?別に自覚症状も無いし。と楽観的に考えている方も多いかもしれませんが…。

実際、ブライダルチェックを受けた人の1~2割に、不妊の可能性があったり、妊娠に支障がある疾患が見つかっていると言われています。

ブライダルチェックを受けて問題が無ければ、安心して妊活を行えますし、万一病気が見つかった場合も早期発見、早期治療が見込めます。

不妊要因の有る無しに関わらず、ブライダルチェックを受ける価値は十分にあります。

検査を受けられる病院

ブライダルチェックを受けられる病院は数多くありますが、ご夫婦・パートナーと一緒に受けるのか、男性だけ、女性だけなのか。で受診する診療科が異なります。

夫婦・カップル

男女一緒にブライダルチェックをするなら産婦人科。

男子禁制のようなイメージのある産婦人科ですが、ブライダルチェックは2人一緒に行える病院が多いです。

ただし、どの産婦人科でも検査できるわけではありませんので、ブライダルチェックを行っているか。カップルで検査可能かどうかを、ネットで調べるか、電話で問い合わせをして確認しましょう。

女性

女性がブライダルチェックを受ける場合は、産婦人科がオススメです。生理などのトラブルや、妊娠すると通うようになるため、通いやすい産婦人科を選ぶのが望ましいでしょう。

血液検査や尿検査だけなら産婦人科以外でもブライダルチェックを受けることができます。しかし、子宮や卵巣の健康を検査するなら産婦人科を選びましょう。

男性

男性のブライダルチェックは、女性と一緒に産婦人科に行くほか、男性不妊治療の専門病院や、一部の泌尿科で受けることができます。

仕事の都合だったり、女性と一緒に産婦人科に入り難いという場合は、泌尿科を探しましょう。

不妊に関係する検査はデリケートなので、検査自体がストレスにならないように、パートナーと相談して、納得した上で受けるようにして下さい。

一般的な検査内容

ブライダルチェックの検査内容は病院によって異なります。一般的にどのような検査をするのか見ていきましょう。

また、検査費用については全額自己負担になります。費用は2万円程度。こちらも病院によって異なるので、検査内容と併せて確認が必要です。

一般的な検査項目は次の通りです。

女性

問診、血液検査、尿検査、内診

男性

問診、血液検査、尿検査、精子・精液の採取

病院のHPなどで検査項目について説明されていることがあるので、事前に確認しておくと、当日慌てずに臨めます。

問診

問診は、男女ともに行います。過去の病歴、手術歴、血縁者の病歴、飲酒や喫煙などの生活習慣といった一般的なことから、性交渉の経験の有無、不特定多数の人と性交渉するかどうか、といったデリケートな質問もあります。

なお、女性の場合は、月経が始まった年齢、妊娠・中絶経験の有無、月経周期など、人によっては非常に不愉快に感じるような質問もあります。

ただ、医師は興味本位で尋ねているわけではなく、医学的な面から不妊や病気の可能性を判断するためのものです。

血液検査

血液検査では、健康診断で得られる結果(腎臓や肝臓の機能、動脈硬化、糖尿病、貧血症、痛風、リウマチなどの可能性)に加え、梅毒やHIV、クラミジアといった性病の感染、風疹に対する抵抗力の有無、ウイルス性肝炎の感染などが調べられます。

風疹は妊婦が感染すると赤ちゃんの先天的疾患のリスクが高くなりますし、ウイルス性肝炎は妊婦が感染すると赤ちゃんも感染する可能性があります。

病気が疑われた場合は精密検査を受け、感染している場合は直ぐに治療を受けましょう。

尿検査

尿検査では、糖尿病や腎炎・腎結石・腫瘍、肝炎などの可能性が解ります。

また、女性の場合、妊娠していると妊娠中にだけ分泌されるホルモンが混じるので妊娠検査も可能です。

内診

内診は女性が受ける検査です。下半身裸で内診台という台に上がって脚を開き、医師による視診や触診を受けることをいいます。

医師は手袋をして外陰部に触れたり、指や器具を膣内に挿入して疾患がないか確認します。

卵巣や子宮の健康をチェック

超音波を出す器具を膣内に挿入し、卵巣や子宮をモニターに映し出して状態をチェックします。

子宮頸がんの検査

細い綿棒のようなものを膣内に挿入し、子宮頸部をぬぐって細胞を採取します。この細胞を調べることで、がんの可能性があるかどうかわかります。

おりもの、膣分泌物検査

子宮がん、ポリープ、膣炎、腫瘍、クラミジア、淋病、トリコモナスといった病気の有無を調べられます。

内診が苦手な方や辛い思いをする方も多くいますが、妊娠の可否だけでなく命に関わる病気を調べることができる検査です。妊娠すると頻繁に受ける検査でもありますから、受け入れられるようになりたいですね。

精子・精液検査

精子や精液の検査は男性が受けます。これは実際に精子や精液を採取し、医師に提出して調べてもらいます。

精子の総数、正常な機能をもった精子の数、精子の運動力、精液の量や質を調べることで、妊娠が可能かどうか解ります。

また、精巣や精道の状態をチェックすることで、正常に精子を体外へ排出できるか調べることもできます。

例え検査で注意すべき点が出てきたとしても、生活習慣を改善したり、薬を利用することで治療が可能なことも多くあります。

ブライダルチェックをすれば安心して妊活に取り組める

ブライダルチェックは、妊娠する、させることが出来る状態にあるかを検査するものです。

デリケートな問題ですし、診察も精神的な負担が大きいものとなります。また、費用が全額自己負担というのも二の足を踏む原因に。

しかし、検査を受けることで、妊娠・出産が出来るかどうかが確認出来ます。また、命に関わる病気や、不妊要因の早期発見にもつながります。

妊娠を望んだとき、安心して妊活を始められるように、ブライダルチェックを検討してみては如何でしょうか。

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