妊活のためのアロマ講座とオススメの精油7選

アロマというと、香りに癒されてリラックスしたり、爽やかな香りでリフレッシュ。といった、どちらというと、精神的、気分的なものに影響するイメージが強いかもしれません。

確かに、それも間違いではありません。でも、それはアロマの楽しみ方の1つでしかありません。

実際アロマに使われる精油(アロマオイル)には薬理効果があります。そして、統合医療や自然療法として、アロマセラピー外来などのメディカルアロマセラピーにも活かされています。

妊活に対して期待できるアロマの効果

目的に合わせて精油を選ぶことで、様々な効果を得られるのがアロマの楽しいところです。妊活が目的であれば、下記のような作用のある精油を選ぶと、妊活の助けとなります。

  • 女性ホルモンの分泌促進
  • ホルモンバランスを整える
  • 血行促進
  • 冷え性改善
  • ストレスの解消
  • 催淫作用

妊活のために、どのような精油を選べば良いのか、具体的な効果と併せて見ていきましょう。

ローズ

ダマスクローズやローズオットーと呼ばれる精油です。

女性の象徴ともいえるローズは、女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整える作用。子宮の強壮作用などがあります。生理不順やPMS、更年期障害などにも役立つ精油です。

1kgの精油に約5,000kgのバラが必要と言われ、ローズオイルは精油の中でも非常に高価なものです。安価なものは合成香料の場合もあるので注意しましょう。

ゼラニウム

バラの香り成分に近いため、ローズオイルが高価で手が出ない場合は、ゼラニウムがおすすめです。自律神経の調整や、ホルモンバランスを整える作用があります。こちらも、生理不順やPMS、更年期障害に効果的です。

また、マッサージオイルとしてお肌に使用することで、血行促進や皮脂バランスを整える働きもあります。

ジャスミン

子宮のハーブと言われるジャスミンは、子宮の収縮を促す作用や、子宮の強壮作用、ホルモンバランスを整える働きがあります。また、催淫効果もあるため、気分が乗らないときのベッドルームアロマとしても有効です。

精神面では多幸感をもたらしてくれるため、落ち込んでいるときや、不安を感じているときにもおすすめです。ジャスミンもローズオイル同様に、高価な精油となります。

クラリセージ

女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つ成分「スクラレオール」が含まれています。ホルモンバランスを整える作用など、女性に対して効果的な精油です。

また、緊張をほぐし、心を穏やかにしてくれることから、PMSや更年期障害の精神的症状緩和に対しても有効です。

マジョラム・スイート

血管を拡張し、血行を促す作用があるため、冷え性改善ならマジョラム・スイートがおすすめ。

特に、アロマバスで使用すると、身体を芯から温めながら、心身ともにリラックス出来ること間違いありません。

イランイラン

リラックス作用と、催淫効果で知られる精油です。香りも甘くセクシーなので、フレグランスとしてもよく使用されています。

また、イランイランには、血行促進やホルモンバランスを整える作用もあるため、妊活にも効果的です。

ネロリ

精神を安定させ、心地よいリラックスをもたらしてくれる精油です。妊活にプレッシャーを感じていたり、仕事などでイライラしているときの、ストレス対策としておすすめです。

また、ネロリにはネロリドールというエストロゲンに似た作用を持つ成分が含有しているので、PMSや更年期の不安緩和にも有効です。

アロマオイルの楽しみ方

芳香浴

ディフューザーやアロマポットに精油を入れて、部屋でアロマを楽しむ方法です。

アロマバス

精油をお風呂に3~5滴入れるだけ。入浴のリラックス効果と、温熱作用との相乗効果によって、高いアロマセラピー効果を得られます。

ボディオイル(マッサージオイル)として使用

精油を直接肌に塗るわけではありません。一般的にホホバオイルをメインにして、お好みの精油を混ぜ、ボディオイルとして使用します。

アロマが心身に影響を及ぼすメカニズム

アロマの香りが、なぜ身体に対して効果を発揮するのか。何か納得がいかないという人もいるのではないでしょうか。

効果を得られるメカニズムとして、アロマが身体に取り込まれる経路を3パターン見ていきましょう。

嗅覚

  1. 蒸散した精油の成分を鼻から吸い込む
  2. 鼻の奥にある嗅細胞がキャッチし、その情報を電気信号に変え、嗅神経に伝える
  3. 嗅神経から、感情や本能を司る大脳辺縁系や、自律神経を司る視床下部に伝わる

呼吸器

  1. 鼻から入った香り成分が、気道から肺へ
  2. 肺の毛細血管から全身を巡る

皮膚

  1. 精油の成分が皮膚から吸収(経皮吸収)され血管から全身へ

かなり簡素化していますが、アロマが身体に影響するメカニズムは上記のようになります。

中でも、嗅覚から脳にダイレクトに働きかけるというのは、アロマセラピーならでは特徴と言えます。この特徴を活かして、うつ病や認知症に対しての研究も行われています。

アロマを使用する際の注意点

  • 妊娠したら使用中止
  • 精油の種類によっては肌に刺激となる場合があるため、アロマバスやボディオイルとして使用する場合は少量から
  • 嫌いな香りのものは使わない

精油の中には、妊娠中の使用が禁止されているものも少なくありません。めでたく妊娠が発覚したら、ひとまずアロマの使用を中止し、妊娠中でも大丈夫かどうかを確認しましょう。

また、精油には肌に刺激となるものもあるので、お肌の弱い人は要注意。アロマバスやボディオイルに使用するなら、最初は少量(低濃度)から始めて下さい。

まとめ

アロマは、心身両面から妊娠しやすい身体づくりをサポートしてくれるものです。

様々な香りがあり、楽しみ方も色々あります。しかも、それが妊活にとってプラスに働くというのは、かなり魅力的なのではないでしょうか。

妊活サプリとは、また別の方向からのサポートとなるので、興味があるなら一度試してみては如何でしょうか。

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