貧血は妊娠しにくいサイン!?妊活するなら鉄分不足に要注意

妊活に大切な栄養素として、意識して摂りたいのが鉄分です。

女性は月経による出血で鉄を消費するうえ、食事から十分な量を摂りにくい栄養素のため、多くの女性が不足気味。

通常の検査では分からない「隠れ貧血(潜在性鉄欠乏症)」の女性も増えていて、あるデータでは日本人女性の1000万人以上とも言われています。

妊活になぜ鉄分が大切なのか。効率的に摂るには、どうすれば良いのかなど、詳しく見ていきましょう。

鉄分不足が妊娠を遠ざけてしまう理由

不妊治療に訪れる患者さんの多くが鉄分不足で、隠れ貧血の状態にあることから、まず鉄欠乏かどうかを調べます。

そして、不妊改善の第一歩として鉄剤を処方し、鉄分不足の改善を目指します。そのぐらい、妊娠するために大切な栄養素ということです。

鉄分不足が引き起こす不妊の原因

  • 黄体ホルモンの分泌が減るため、妊娠しにくくなる。(黄体ホルモンは、子宮内膜を厚くし、妊娠しやすい状態をつくる働きがあります。)
  • 卵細胞の成長に必要なため、不足すると健全な卵細胞が育ちにくくなる
  • 血液の酸素運搬が滞るため、卵巣への酸素が不足し、卵子の質へ悪影響を与える

妊娠しやすい身体づくりに、いかに鉄分が大切か分かりますね。

鉄分不足で現れる主な症状

鉄分が不足しているかを判断するために、鉄分不足によって現れる症状を見ていきましょう。

鉄分不足で現れる症状

  • 貧血
  • 立ちくらみ
  • めまい
  • 手足の冷え
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 疲労感
  • 動悸・息切れ
  • アザが出来やすい
  • 髪の毛が抜ける
  • 爪が割れやすい

病院で診てもらうほど深刻でもない。それでも、いくつか当てはまるようなら、もしかしたら鉄分不足が原因の症状かもしれません。

隠れ貧血(潜在性鉄欠乏)って何?

健康診断などの血液検査で、ヘモグロビン値が正常範囲であるため、鉄欠乏と診断されない、潜在性鉄欠乏症のことを隠れ貧血と呼んでいます。

隠れ貧血の原因はフェリチン(貯蔵鉄)の不足で起こる

身体の中の鉄分は、ヘモグロビンに存在する他、フェリチン(貯蔵鉄)として蓄えられています。

鉄分が不足してもフェリチンから補給されるため、血液検査によるヘモグロビン値は正常な範囲を保ちます。

しかし、鉄不足が続くとフェリチンはどんどん減少していきます。そして、数値には現れないものの、実際には貯蔵鉄が不足している状態になっているのが、隠れ貧血です。

このフェリチン値が不妊と関係する

不妊症の方は、このフェリチン値が非常に低くなっていることがほとんどだと言われています。

鉄分の1日の推奨摂取量

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、鉄分の1日の推奨摂取量は下記のようになっています。

年齢 推奨量 上限
18~49歳 10.5mg 40mg

同じ鉄分でも吸収率が全然違う!ヘム鉄と非ヘム鉄について

食事から鉄分を摂るなら、知っておきたいのがヘム鉄と非ヘム鉄の違いです。

ヘム鉄

動物性の一部の食品にだけ含まれている鉄分で、非ヘム鉄よりも吸収されやすいのが特徴です。(吸収率10~20%)

代表的な食品

レバー、赤身肉(牛、豚)、カツオ、マグロ、しじみ、あさり

非ヘム鉄

一般的な食事から摂る鉄分の85%以上が、この非ヘム鉄です。植物性食品は全てこちら。(吸収率2~5%)

代表的な食品

ほうれん草、小松菜、ひじき、大豆、卵黄、プルーンなど

鉄分は、吸収されにくい栄養素なため、ヘム鉄でさえ体内での吸収率は10~20%です。

鉄の吸収を助ける栄養素

吸収されにくい非ヘム鉄を効率的に吸収するために、鉄分と一緒に摂りたい栄養素を紹介します。

ビタミンC

鉄とビタミンCを一緒に摂ることで、還元作用により二価鉄(ヘム鉄)に還元され、吸収されやすくなります。

タンパク質

良質なタンパク質と鉄が結びつき、腸からの吸収が高まります。

クエン酸・リンゴ酸

ミネラルを包み込み、吸収を促進するキレート効果があるため、吸収されやすくなります。

食事から鉄分を摂るために、いくら効率が良いとはいえ、ヘム鉄だけを摂るのは現実的ではありません。

非ヘム鉄を含む食品からもしっかり吸収するために、タンパク質、ビタミンC、クエン酸などを組み合わせて、補っていくようにすることが大切です。

鉄分を補うための補助食品も活用しよう

鉄は吸収率が悪いため、毎日の食事から安定して摂るのが、非常に難しい栄養素です。

妊活のために積極的に鉄分を摂っていくなら、サプリのような栄養補助食品から摂取する方が間違いありません。

豊潤サジー

豊潤サジー公式サイトキャプチャー

200種類の栄養が妊活中の栄養をサポート!

スーパーフルーツと言われているサジー(沙棘)を原料にしたドリンクです。鉄分を含め、200種類以上の栄養素をバランス良く摂れるのが魅力。

植物性食品なので非ヘム鉄ですが、ビタミンC、リンゴ酸を含むため、効率よく吸収することが出来ます。

また、抗酸化成分を含むほか、妊活の大敵の冷え対策にも効果的なドリンクなので、妊活中の栄養補給に最適です。

鉄分が配合されている人気の妊活サプリ

どうせなら、鉄分が配合されている妊活サプリを選べば一石二鳥です。人気の妊活サプリの中から、鉄分が配合されているものだけをピックアップしてみました。

鉄分を補いながら、妊活をサポートしてくれる成分を同時に摂ることが出来ます。

makana(マカナ)

マカナ公式サイトキャプチャー

鉄分21mg!数多くの妊活成分をコレ1つで摂れる

妊活サプリの中でも、圧倒的に鉄分含有量が多いのが、このマカナです。1日あたり21mgも含まれているうえ、ビタミンCも含まれているため、吸収もされやすくなっています。

妊活成分として定番のマカは、高品質で希少な日本産のものを使用。さらに、ルイボス、葉酸など、妊活に必要な栄養がバランス良く配合されているのが魅力です。

栄養を補うためにも、妊活のサポートとしても心強い、オールインワンサプリです。

kodakara(コダカラ)

コダカラ公式サイトキャプチャー

妊活に必要な13種類の栄養素を厳選

不妊治療院が開発した妊活サプリとして人気のコダカラ。鉄分を含んだ13種類の栄養素が、妊活をサポートしてくれます。

ただし、こちらは鉄分含有量は不明なので、キチンと摂取量を把握するなら、上記のマカナがおすすめです。

コダカラは、マカやたんぽぽの他、卵子の質に働きかけるα-リポ酸、ビタミンE。コエンザイムQ10など、栄養よりも妊活成分に力を入れているサプリです。

不妊にならないための鉄分補給

女性の2/3は鉄分が不足しているとも言われています。

妊娠しやすい身体づくりに必要なうえ、血液の巡りにも関わるので、冷え対策にも鉄分は欠かせません。

めまいや立ちくらみなどの代表的な貧血の症状があれば気付けますが、疲れやイライラといった鉄分不足のサインは、なかなか自覚できないものです。

妊活にとって非常に大切なミネラルなので、食事やサプリからしっかり補って、妊娠しやすい身体を目指していきましょう。

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