妊娠中は特に避けたい食品添加物18種まとめ

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日本は食品添加物の危険性に対しての取り組みがユルユルです。

諸外国で使用禁止となっている食品添加物でも、日本では認可されているものが数多くある。というのが現状です。

にもかかわらず、食品添加物の危険性を話しだすと、気にしない人たちからは、神経質なヤツだなと白い目を向けられるありさまです。だからこそ、国もリスクを知りつつ放置しているのかもしれませんが…。

食の安全に関して、日本は確実に先進国とは言えません。

妊娠中は、自分の健康のみならず、お腹の赤ちゃんへの影響もあります。普段は気にしないという人でも、赤ちゃんの健康と、健全な発育のために、食品添加物について意識して欲しいと思います。

目次

特に危険な食品添加物の一覧

※各添加物のリスクは、妊婦さんに関係のあるものを中心に載せています。

赤色2号(アマランス)

食用タール色素の一種で着色料として使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性(奇形を生じさせる性質)
  • 発がん性
  • 妊娠率の低下
  • 死産の原因

使用されている主な食品

  • 清涼飲料水
  • 菓子
  • アイス
  • 洋酒
  • シロップ
  • 羊羹

使用禁止国

  • アメリカ
  • 北欧

赤色3号(エリスロシン)

食用タール色素の一種で、合成着色料として使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 発がん性
  • 成長抑制

使用されている主な食品

  • ハム
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • たらこ
  • かまぼこ
  • 漬物(福神漬け)

使用禁止国

  • アメリカ
  • ドイツ
  • ポーランド

赤色104号(フロキシン)

食用タール色素の一種で、合成着色料として使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 発がん性
  • 変異原性
  • 遺伝子損傷

使用されている主な食品

  • ソーセージ
  • かまぼこ
  • 菓子

使用禁止国

  • 多くの国で使用禁止

赤色105号(ローズベンガル)

食用タール色素の一種で、合成着色料として使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 発がん性
  • 遺伝子損傷
  • 総コレステロール増加

使用されている主な食品

  • ソーセージ
  • かまぼこ
  • 菓子

使用禁止国

  • 多くの国で使用禁止

赤色106号(アシッドレッド)

食用タール色素の一種で、合成着色料として使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 発がん性
  • 遺伝子損傷
  • 変異原性

使用されている主な食品

  • ハム
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • おにぎりの具
  • 弁当
  • 調理パン
  • たらこ
  • 漬物
  • 菓子

使用禁止国

  • 多くの国で使用禁止

緑色3号(ファストグリーンFCF)

食用タール色素に分類される合成着色料です。

リスク

  • 染色体異常
  • 発がん性
  • 骨髄形成不全

使用されている主な食品

  • 清涼飲料水
  • 菓子

使用禁止国

  • アメリカ
  • EU諸国

TBZ(チアベンダゾール)

輸入フルーツなどの防カビ剤として使用されています。アメリカなどから船で輸入される柑橘系果実の表皮に塗布。果皮だけでなく、果肉にも浸透しているので、洗い落としても完全に避けるのは難しいです。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性
  • 成長抑制
  • 発ガン性

使用されている主な食品

  • 輸入フルーツ(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、バナナ)

OPP(オルトフェニールフェノール)

TBZとともに、輸入フルーツの防カビ剤として使用されています。もともとは使用禁止の農薬だったOPPですが、アメリカの圧力によって使用を再開することになった、いわく付きの添加物です。

リスク

  • 変異原性
  • 遺伝子損傷性
  • 成長抑制

使用されている主な食品

  • 輸入フルーツ(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、バナナ)

ブチルヒドロキシアニソール(BHA)

酸化防止剤として食品に添加される他、化粧品にも使用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性
  • 発ガン性

使用されている主な食品

  • マーガリン
  • バター
  • パーム油

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)

酸化防止のために食品に添加されるほか、化粧品やボディソープなど、幅広く使用されています。

変異原性が認められており、催奇形性の疑いもあるため、妊婦さんや乳幼児にとってリスクのある食品添加物です。

リスク

  • 強い変異原性
  • 染色体異常
  • 遺伝子損傷性
  • 新生児無眼症

使用されている主な食品

  • 食用油脂
  • バター
  • ガム
  • 魚介を含む冷凍食品

プロピレングリコール

無味無臭で、低用量なら毒性が低いとされるため、食品、化粧品など幅広く利用されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 発ガン性

使用されている主な食品

  • 生麺
  • イカ燻製
  • たらこ
  • ジャム
  • 豆腐
  • 餃子の皮

使用禁止国

  • ドイツ

ショ糖脂肪酸エステル

食品添加物として通常それほど危険度は高くありませんが、妊婦さんにとってはリスクとなる場合があるため、妊娠中は避けたい添加物です。

主に食品用乳化剤として添加。サプリメントにも添加されている場合があるため、注意しましょう。

リスク

  • 染色体異常
  • 催奇形性

使用されている主な食品

  • アイスクリーム
  • パン
  • ケーキ
  • マーガリン
  • マヨネーズ
  • チョコレート

ショ糖脂肪酸エステルは、サプリメントにも添加されると書きました。これは、葉酸サプリメントも例外ではありません。

多くの妊婦さんが摂取するであろう、葉酸サプリにも関わらず、ショ糖脂肪酸エステルを使用しているメーカーが数多くあります。特に、ドラッグストアなどで購入できる安価なサプリに使用されているので、購入するときは原材料表を確認しましょう。

亜硫酸ナトリウム

ドライフルーツの色褪せを防ぐ目的や、肉類の防腐剤として使用。その他、保存料、漂白剤、酸化防止剤として幅広く添加されています。

リスク

  • 変異原性

使用されている主な食品

  • ワイン
  • かんぴょう
  • ドライフルーツ

亜硝酸ナトリウム

発色剤としてハムやソーセージなどに使用されている添加物です。その他、防腐剤としても用いられることがあります。

幅広く使用されている食品添加物ですが、毒性は非常に高く、致死量はおよそ2g。薬品としては、劇薬に分類されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性
  • 発ガン性
  • 遺伝子損傷性

使用されている主な食品

  • ハム
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • サラミ
  • コンビーフ
  • たらこ
  • いくら

使用禁止国

  • アメリカで警告(ベビー食品へは全面禁止)

安息香酸ナトリウム

抗菌作用があるため、腐敗防止、保存料として食品に添加されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性

使用されている主な食品

  • 清涼飲料水
  • 栄養ドリンク
  • 醤油
  • マーガリン

パラオキシ安息香酸

カビや細菌を抑制作用があるため、主に防腐剤として添加されています。

リスク

  • 染色体異常
  • 変異原性

使用されている主な食品

  • 清涼飲料水
  • 醤油
  • ソース
  • お酢

サッカリン

砂糖の500倍の甘さを持つ人工甘味料。カロリーゼロのため、ダイエットフードをはじめ、菓子やアイス、清涼飲料水など幅広く使用されています。

弱い発がん性があるとされ、一度は使用禁止となったのですが、その後、発がん性が認められなかったことから復活。しかし、アメリカやカナダでは使用を禁止している甘味料です。

リスク

  • 染色体異常
  • 発ガン性

使用されている主な食品

  • 砂糖の代替として幅広く使用

使用禁止国

  • カナダ

アステルパーム(人工甘味料)

カロリーゼロで砂糖の200倍の甘みを持つ甘味料として、様々な飲料や菓子、スイーツなどに使用されています。しかし近年、人工甘味料が危険という報告も急増。特に妊娠中はリスクになると言われており注意が必要です。

「太らないから」という理由だけで、人工甘味料を使用した食品を食べ過ぎるのは、危険かもしれません。

リスク

  • 脳障害児
  • 目に奇形
  • 体重減少
  • 骨格異常
  • ポリープ発生
  • 元気な精子の減少

使用されている主な食品

  • 砂糖の代替として幅広く使用

危険な食品添加物は、ここに掲載したものだけではありません。

ここでは、幅広く使用されているもの、危険度が高いと言われているものを中心に、妊婦さんに避けてもらいたい添加物を取り上げました。

完全に避けるためには、外食・惣菜・加工食品を禁止して、完全自炊しか手立てはありません。しかしそれは、あまりに現実離れしていて、実現は難しいでしょう。

とはいえ、完全に開き直ってしまって良い問題でもありません。

赤ちゃんの健康のことを考え、食品添加物の摂取量を、100を50に、50を30に出来るよう、意識してみては如何でしょうか。

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